2026.7.7

日々の着物日記

夢の着物小屋♬

着物小屋で和箪笥を見上げている後ろ姿

着物や浴衣が100枚を超え、帯も100本を超えてくると、「どこにどうやって仕舞うか。」という片付け問題が出てきます。

収納どうする?!は、私にとって「悩ましい」と同時に、「わくわく♬」する大問題です。

着物はとにかく場所を取る

着物を1枚着るには、着物と帯だけでなく、肌襦袢・長襦袢・半衿・衿芯・帯揚げ・帯締め・足袋・帯板・帯枕・草履・・・などの着付け小物も必要になります。

もちろん、工夫次第で そういうのを使わずに着る着方もあるけれど、小物をあれこれ合わせる楽しさもあって。着物や帯だけじゃなくて小物たちも、どんどん どんどん増えていってしまうのです。

どこかで「きり」をつけないといけないのですが、つけられないまま今に至ります。
「着物沼」という言葉も聞きますが、ほんとに、沼やなぁ・・・と。ずぶずぶ。

そして、「数や種類が増える問題」だけでなく、「着物自体が場所を取る問題」もあります。

洋服にはない袖があり、重なる部分、おはしょりの部分もあり・・・布の面積が、広い!!さらに、裏地がついているもの(袷:あわせ)は、厚い。

帯も、浴衣の帯みたいなのだとコンパクトだけど、中居さんがしてるみたいなお太鼓結びをする帯は幅も広いし、成人式で締めるような帯になると、長い!(4mを超える!)

などなど・・・書き出してみると、「場所を取る」事実がいくらでも書けてびっくりします。
ほんとに、着物は場所を取る。

もちろん、所有する着物や小物の数を「ここに入るだけにする!」と決めてしまえば解決する話ですが・・・
できない私は「着物収納問題」を抱えてきたのです。とほほ。

着物が快適な収納場所は

場所以外にも、着物の収納で気をつけないといけないのが、虫食いやカビ、変色です。

ウールの着物は、虫の大好物。知らぬ間に虫がよってきて、むしゃむしゃと食べ・・・久しぶりに着よう♬と思って広げたら 穴が!ということも。

リサイクルや、譲っていただいたウールの着物は、大概どこかに穴が開いています。

絹の着物は虫の好物ではないけれど、ウールと一緒に仕舞ったり、食べこぼしなどの汚れがついたままにしたりしていると、食べられてしまいます。

でもそれより困るのが、カビや変色。

詳しいことは、専門のサイトなどを調べればわかるので書きませんが、
「絹の着物は、締め切ったところに保管しておくと、カビが生えたり変色したりする」
と私は理解しています。

なので、
ウールは虫が入らないように密封したところに、防虫剤と一緒に保管。(カチッと蓋が閉まるプラケースなど。)
絹は密封せずに、湿気の少ないところに除湿剤と一緒に保管。(着物用の和箪笥と、ふつうの箪笥に分けて保管)
そして気候の良いときに風を通す。
※あくまで、普段着として気楽に着ている私の理解です。

愛しの着物部屋

長々と、着物の収納事情について書きましたが、今回の本題はここからです!

この度、着物を保管するのにぴったりな 和箪笥を譲っていただきました!しかも2竿(さお)!!
我が家の和箪笥は、これで5竿目となります。

お話をいただいたとき、嬉しすぎてワクワクが止まりませんでした。

「大切にしてきたけれど手放すことになり、もし、引き取り手がいないと粗大ごみに出すしかなかった。」
とのことで
譲り主さんも喜んでくださって。

ほんとに、ありがたいなぁと、ご縁に感謝の気持でいっぱいです!

・・・実は、家の中の着物部屋には和箪笥が3竿と、ウール用のプラケースがあり、満員御礼。

なので、今回お迎えした2竿の和箪笥は、家の隣にある小屋に運び込みました。

そう。
この小屋を、着物小屋にする!という覚悟を決めたのです。

「この小屋に入り切らないものは、手放す。」という覚悟。
どこかでつけないといけない「きり」を、ようやく決めることができたなぁと。

私の残りの人生(どのくらい残ってるのかは?ですが)を、思いっきり楽しむための相棒たちを、厳選して、大切に収納していこうと わくわくしています。

夢の着物小屋。
これから風を通して、環境を整えて、楽しく収納していきたいな♬

引き出しを開けた和箪笥の写真